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ベトナムの知的財産について

ここ数年、ベトナム政府は、知的所有権の法的保護を強化するための措置を講じ、また、知的所有権を尊重する環境づくりに努めてきた。知的所有権は、民法(1995年と2005年)、知的財産法(2005年)とその下位の法令により保護されている。

ベトナムは、パリ条約、国際商標登録に関するマドリッド協定及び特許協力条約(PCT)の長期間に亘る加盟国であり、1976年には、世界知的所有権機関のメンバーとなった。1997年6月27日には、ベトナムは、米国との著作権に関する協定を結んだ。ベトナム・米国二カ国間貿易協定に基づき、ベトナムは、ベルヌ条約についても、これを尊守する義務がある。

ベトナム国家知的財産権庁(NOIP)は、産業財産の登録と、紛争の解決に関して責任を負う第一の機関である。工業所有権を登録する外国人企業と個人は、認可当局に申請書類を提出しなければならず、当該認可当局は、申請書類をNOIPへ転送する。商標ライセンス契約もNOIPに登録する必要がある。また、文化スポーツ観光省の下に著作権保護の事務所も設立されており、著作権の保護を担当している。作品は、文化スポーツ観光省に登録することができる。

現在、特許は、20年間保護されている。実用新案(ユーティリティ・ソリューション)の所有は、10年間の期間で付与することができる。工業意匠は、5年間の期間で付与され、5年ごとに更新することができる。しかし、その合計有効期間は15年以下とされている。商標の所有は、10年間の期間で付与され、更新回数は制限されない。著作権の一部である人格権は、無期限に保護されており、その他の権利は、作品公表時点から50年間保護される。

知的財産に関する次のようないくつかの新たな規制が規定された。(i) 知的財産に関する行政上の罰則措置の適用 (ii)産業財産権の登録申請の審査 (iii)植物品種権の保護 (iv)イノベーションチャーター(革新・刷新の特許)。これらの規制は、次のような新たな法的文書に規定されている。

(i)著作権及び著作隣接権分野における行政制裁措置の2013 年10月16日付政令第131/2013/ND-CP;

(ii)産業財産に関する行政上の罰則措置の2013年8月29日付政令第99/2013/ND-CP;

(iii)産業財産権の登録申請の審査に関する2013年2月20日付通達第05/2013/TT-BKHCN号(2007年2月14日付通達第01/2007/TT-BKHCN号の改正版)は政令第103/2006/ND-CP号の実施を案内し、産業財産に対する知的財産法のいくつかの条件を作成する;

(iv)植物品種権の保護の2013年2月28日付通達第16/2013/TT-BNNPTNT号

(v)イノベーションチャーターの2013年10月25日付通達第18/2013/TT-BKHCN号

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